1/24 車NEXTシリーズ No2 スズキ ハスラー (パッションオレンジ)の製作レビュー

スズキ ハスラー

 

今回製作するのは1/24 車NEXTシリーズ No2 スズキの「ハスラー (パッションオレンジ)」

フジミ 1/24 車NEXTシリーズ No.2 スズキ ハスラー(パッションオレンジ) プラモデル ※完全新金型(ZS41139)

 

フジミ模型が販売している塗装不要の車プラモデルです(^^)

組立てやすさ完成度などについてレビューしながら製作していきたいと思います!

 

 


キットレビュー

フジミ模型の車NEXTシリーズの大きな特徴は

色分け済みのスナップフィットモデル

で接着剤と塗装が不要な点です.

これにより1日で完成させることが出来ます!(^^)!

細かい色分けはシールを貼るだけでOK!

つまり、ガンダムプラモデル(通称:ガンプラ)感覚で組める車プラモデルです(^-^)

 

 

 


車体組立

裏側から組立を始めます.

 

マフラーはシルバーのメッキパーツです.

ゲート部分はメッキがないので素材の黒色がむき出しになりますが、ほとんど気になりません.

 


パーツは指で押すとすんなりはまります.

これは組みやすそうです(^-^)/

 

 

 

 


サスペンション組立

1枚目が後輪、2枚目が前輪のパーツです.

結構細かいパーツなので紛失には注意しましょう.

 


組むとこんな感じです.

色分けはなく黒一色のパーツで構成されていますが,飾っているときはほとんど見えないので問題ないと思います(  ̄ー ̄)

 


本体にサスペンション等を組みつけました.

 

前輪のステアリングはもちろん可動式!(*`・ω・)ゞ

左右のナックルケースがロッドで連結されているので,片方を動かすと反対側も連動して動きます👍

 


ステアリングを組んだ後は,エンジンからマフラーまでのエキゾーストパイプを組つけます.

 

雰囲気が一気に出てきました\(^^)/

これで裏側の組立は完了!

 

 

 

 

内装の組立

画像のように内装は黒一色のパーツですが,付属のシールを貼ることで色分けされリアルに仕上がります

ちなみに運転席のオレンジ部分はほとんどシールです(*`・ω・)

 


内装完成!

椅子のシールは実物ハスラーの内装画像を参考にして貼りました.

 

 

 

 


ボディの組立

一体成型のボディーを上からカポッとはめます.

既にこの段階でハスラーの形に(゜-゜)

 


フロント部分を組みました.

スズキマークがある縁のシルバーはシールで再現します.

 


フロントをボディーに付けた際,若干の隙間が発生しました.

何かが干渉しているんと思うんですが原因は不明

ゲート処理ピン跡の処理はしているので,別の問題があるのでしょう.

幸いにも見えにくいところなのが救いです(^_^;)

 

ちなみに隙間を埋めようとして無理な力を入れると破損します(ボディーが割れる or 変形による白化).

プラモデルはパワーで組まない!!

ということを念頭にいれましょう(^-^)

 

 

 


ボンネットブレーキランプを組みました.

2枚目の画像を見るとボンネットに若干の段差が発生しています.これも原因不明

ためしに力を入れたら案の定ボディーが変形しそうになったので断念.

気になるのは筆者だけ?

 

 


窓ガラス等のクリアパーツで,縁の黒部分はシールで再現します.

裏側に貼るりますので間違わないようにご注意下さい.

また,これまでに使用してきたシールとは素材が異なり,例えるならペラッペラのセロハンテープみたいです.

そのため、貼るのが非常に難しい

おそらくプラモデル初心者の方にとって最難関ではないかと.

 

 

以下を参考にしてみてください.

 

上手く貼るコツ

  • 一気に貼ろうとすると失敗するので、カッターで複数に分割して貼る
  • 指で貼らず、ピンセットを使用する (爪楊枝、芯なしシャーペンでも代用可能)

 

 

なお余ってるシールは塗装のマスキングとして使用できます

塗装派の方にとってはとてもありがたいですね.

 

 

一部説明書に誤記があったのでペンで画像のように修正しています.(筆者が間違っている可能性もあります)

 

 


クリアパーツをはめ、上部には白のパーツを組みます.

 

次に組むワイパーですが,穴がきつめなので慎重に作業してください

ダボの軸中心を押し込めば上手く組めます.

力みすぎると部品やピンセットが滑って4枚目画像のようにクリアパーツを傷つけたりします.

筆者はヤってしまったので,ヤスリやコンパウンドで修正するという無駄な作業が増えました.

皆さんは気を付けてください(*_*)

 


これでひとまず組立は完了!

なんの手も加えず組むだけでこんな感じになります.

 

誰が作っても

 

あとはシールを貼って完成なんですが,さらに完成度を高めたい方はスミ入れやクリアコート等の仕上げをしていきましょう.

 

 

 


仕上げ

付属のシール(デカール)を全て貼り終えたらツヤありのクリアコートをします.

 

ツヤありクリアコートには2つのメリットがあります.
  1. モールドが滑らかになり,スミ入れがしやすい
  2. スミ入れ中にデカールを侵食or破損することがない

 

スミ入れする方はぜひクリアコートを!(^^)!

ちなみにタイヤはゴム素材なので,クリアコートする際は外しておきましょう(*`・ω・)

間違って「ツヤ消しクリアコート」をしないように注意してください.

 

 


こんな感じでスミ入れを行い,はみ出た部分はふきとります

まだタイヤは外したまま作業してます.

 


スミ入れ完了です.

見栄えがかなり良くなりました!(^^)!

最後にタイヤをはめれば完成です.

 

 

完成!!

 

 

いかがでしょうか?

塗装なしでこれ程の完成度を得られる車キットに出会ったのは,筆者としては初めてです.

 

 

 

 


まとめ

 

ハスラー製作のまとめとして、良い点といまいちな点を挙げてみます.

 

良い点

  • 細部まで色分けされているので塗装が不要 (塗装が好きな人を除く)
  • 接着剤不要による製作時間の短縮
  • 細部のラベルはシールタイプなので誰でもすぐ貼れる(水転写タイプはすぐに貼れない上に破けやすく扱いに慣れが必要)
  • ガンプラ程ではないがダボとダボ穴の合いは良好
  • 短時間で組めるのでテンションが下がる前に完成しやすい

 

いまいちな点

  • クリアパーツのシールは取扱いが難しい(説明書に上手く貼るコツが記載してあると良いかも)
  • 運転席等のラベルが水転写タイプじゃないのでモールドに馴染まない(シールタイプのデメリットですね)
  • 一部ダボとダボ穴の合いが悪い(奥まではまらない)

 

 

 

 

総評

  • 車のプラモデルを初めて or 手軽に作りたい方にはとてもおすすめ!
  • 塗装や合わせ目消しなど作り込む方にとっては、シールタイプのラベルやダボ等がネックとなりそう

 

 

筆者はあまり車のプラモデルを作ったことがなかったのですが,とても楽しく組めました(^-^)

1日で完成出来るので週末モデリングにはもってこいのキットですね!

フジミ 1/24 車NEXTシリーズ No.2 スズキ ハスラー(パッションオレンジ) プラモデル ※完全新金型(ZS41139)

 

以上、1/24 車NEXTシリーズ No2 スズキの「ハスラー (パッションオレンジ)」の製作レビューでした.

ご閲覧いただきありがとうございます.

コメント

  1. […] […]

  2. […] […]

  3. ぜっとん より:

    とても綺麗な仕上がりですね。
    質問して宜しいでしょうか。
    完成後の全長とホイールベースは何cmくらいになるでしょうか?

    • ヨッシー より:

      コメントいただきありがとうございます(^_^)

      完成後のサイズですが,全長:141.5mm,ホイールベース:101mmとなります.

      手のひらに乗るくらいのサイズ感ですね.

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