本記事ではピットロードから発売されている「1/700 陸上自衛隊 車両セット1」についてキットレビューします.
陸上自衛隊の戦闘車両を1/700スケールで再現したのがピットロードの発売する「陸上自衛隊 車両セット1」です.
本記事では実際の商品画像を使いつつ
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車両の種類
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パーツ形状
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ディテールの再現度
などについて詳しく解説していきます.
本キットには10式戦車や16式機動戦闘車も含まれていますので,興味がある方はぜひ最後まで読んでいただければと思います(^o^)/
結論
- 10式戦車と16式機動戦闘車のディテールがとても細かい
- 一部の車両は細かい組立が必要
パッケージ
こちらが今回紹介する「陸上自衛隊 車両セット1」のパッケージとなります.
キット化されている戦闘車両全ての側面図と名称が記載されており,中に何のキットが入っているかは一目瞭然です.
箱の厚みは約3cmほどです.
パッケージ裏側には各戦闘車両の塗装図があります.
塗装する際に必要な塗料が記載されています.最低でも6色は必要になりそうです.
キット内容
キットを開けると中にはビニールで梱包されたランナーと冊子が入っています.
部品図・組立説明書
冊子にはこんな感じで部品図と組立説明が記載されています.
裏側にはカラーの塗装図もあります.
パッケージの裏面にいなかった車両がこちらで紹介されているようです.
それではさっそくパーツを見ていきましょう(^o^)/
各パーツ
ランナーは同じものが2枚あります.
細いパーツ(特に砲身パーツ)が散見されるので,破損しないよう取扱には注意しましょう.
16式機動戦闘車×4
最初に紹介するのは本キットのメイン車両である16式機動戦闘車です.
筆者はこれが欲しくて本キットを購入したといっても過言ではありません.
写真でしか見たことのない16式機動戦闘車も模型であれば手軽に立体的な形状を堪能することが出来ます.これぞ模型の醍醐味です(^_^)
こちらが実際のパーツになります.
1両あたり4パーツで構成されており組立が必要です.
1/700スケールにもかかわらず車体の裏側まで細かいディテールがあります.
これは驚きました.
砲塔・砲身は一体成型で,その他ハッチなどの細かいディテールが確認できます.
これはタイヤのパーツです.
ゲートがタイヤパーツの接着面にあるので,切断時にタイヤの円形状を傷つける心配がありません.
10式戦車×4
お次は陸上自衛隊の最新鋭主力戦車「10式戦車」です.
先ほどの16式機動戦闘車と同様に10式戦車も4パーツで構成されています.
一体成型の砲塔と砲身です.ディテールが細かく再現度も高いです.
キャタピラ部分もかなり詳細なディテールが確認できます.
文句なしの再現度です.
以下,他車両の各パーツ画像となります.
99式自走155mmりゅう弾砲×4
81式短距離地対空誘導弾(射撃管制装置搭載車)
81式短距離地対空誘導弾(発射装置搭載車)
12式地対艦誘導弾
高機動車
93式近距離地対空誘導弾
96式多目的誘導弾システム
3 1/2tトラック(現行型)
「3 1/2tトラック」は筆者もプライベートでよく見る車両です.
まとめ
ピットロードの「陸上自衛隊車両セット1」をキットレビューしました.
本キットは艦船模型で主流な1/700スケールのため各車両が1円玉サイズとかなり小さいですが,肉眼では分からないほどの細かいディテールが再現されています.
写真でしか見たことのない陸上自衛隊の車両を気軽かつ簡単に組め,立体的な形状で様々な角度から楽しめる点が本キットの魅力かと思います.
1/700スケールの艦船模型と一緒に並べることで艦船の大きさをより実感しやすくなるのではないでしょうか(^_^)
筆者は無塗装で組んで形状とサイズ感だけ楽しもうかと思います(^o^)/
以上,キットレビューでした.
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