【初心者向け】クリアーパーツをピカピカにするお手軽な方法を解説【ゴッドハンド(GodHand) 神ヤス! 磨】

1/72 F/A-18E スーパーホーネット

この記事では「クリアーパーツをピカピカにするお手軽な方法」について解説します.

クリアーパーツの処理に悩む人

「パーティングラインや傷のないピカピカな状態にしたいけど,ヤスリとかコンパウンドとかいろいろ用意しないといけないの?

簡単にクリアーパーツを綺麗できるお手軽な方法ってないかなぁ~」

こんな方向けの記事となっています.

 

本記事の結論

  • お手軽にクリアーパーツを綺麗にしたいなら神ヤス!磨(MIGAKI)を使おう!

 

 

 

今回綺麗にするクリアーパーツは戦闘機プラモデルのキャノピーパーツ!

クリアーパーツを綺麗にする方法として,今回は戦闘機プラモデルのキャノピーパーツを例として解説していきます.

戦闘機プラモデルにおいてキャノピーを再現するクリアーパーツは,完成後の見栄えに大きな影響を与える重要なパーツです.

ピカピカと光を反射するほど表面が滑らか&透明度の高いクリアーパーツであれば,実機のようなリアルな完成度を得ることが可能!

作りこんだコックピットの中までしっかり見えるなど良いことばかりです.

 

しかし,戦闘機プラモデルのキャノピーを再現するクリアーパーツは,金型の構造上どうしてもパーティングラインという合わせ目が発生してしまいます.

 

 

これは童友社の凄!プラモデルシリーズ:スーパーホーネットのキャノピーパーツですが,やはりパーティングラインが確認できます.

また,他のパーツと擦れてできた傷もあります.

 

 

画像のようなパーティングラインを消滅させ,ピッカピカの綺麗なキャノピーパーツにする方法をこれより皆さんにお伝えしていきたいと思います(^^)/

 

 

 

使用する工具について解説

キャノピーパーツを綺麗にする方法はいくつかあります.

例えば,

  • ヤスリで番手を挙げながら磨いていき,コンパウンドという研磨剤でピカピカにす方法
  • ある程度ヤスリで磨き,細かい傷はトップコート(透明な塗膜)で埋めてしまう方法

などです.

筆者も車プラモデルをピカピカに磨いた経験がありますが,いろいろな番手のヤスリやコンパウンド,布を用意したり,コンパウンドの扱いには結構慣れが必要だったりと,正直めんどくさかったのを覚えています(-_-;)

でも皆さんはご安心ください,今回必要な工具は1種類のみ!

 

それがこちら.

 

神ヤス!磨(migaki)です.

 

 

このゴッドハンド(GodHand) が発売する神ヤス! 磨(5mm厚 高番手5種類セット)だけ用意すれば,他の工具は何も必要ありません

 

 

神ヤス! 磨は極薄布ヤスリがスポンジシートに貼り付けてあり,適度な弾力があることからキャノピーのようなクリアーパーツの曲面磨きにも適しています

 

 


こんな感じでスポンジ部がつぶれ曲面に馴染んでくれます.

 

 

やすりの番手は2000,4000,6000,8000,10000番の5種類で,一般的なヤスリと比べ高番手となっています.

 

 

サイズは長さ105mm・幅20mm・厚さ5mmと,ボールペンくらいで握りやすいです.

 

それでは,この神ヤス!磨を使って,実際にキャノピーパーツを綺麗にしていきます!

 

 

 

神ヤス!磨を使った具体的な作業手順を解説

手順 1/5 2000番でパーティングライン・傷をピンポイントに削る

一番目の粗い2000番でパーティングラインの凹凸と傷を平坦にします.

可能な限りパーティングラインと傷の部分だけを削り,他の部分は削らないように注意しましょう.

 

 

手順 2/5 4000番で2000番の削り跡を平坦にする

ここでも2000番で削った部分のみを削り,他の部分は削らないように注意してください.

ただ,もし間違って他の部分を削ってしまったとしても,次の6000番で削れば大丈夫です.

 

 

手順 3/5 6000番で4000番の削り跡を平坦にする

4000番の削り跡を囲むように6000番で削っていきます.

6000番まできたら全体を削っても大丈夫です.

 

 

上手く作業できていれば6000番で若干つやが出てくると思います.

目で見えるような傷がないかよく確認しましょう.

 

 

手順 4/5 8000番でキャノピーを全体的に磨く


ここまでくると「削る」というよりも「磨く」という表現がしっくりくる工程となります.

全体的に透明度を高めたい部分をどんどん磨いていきましょう!

 

 

作業前のクリアーパーツと同じくらいの透明度,光沢が戻ってきました.

 

もし8000番で消えない削り跡があった場合は,6000番や4000番まで戻りましょう.8000番で頑張るよりも,結果的に作業時間を短縮できます.

目で見える凹凸を8000番手で平坦にするには途方もない時間がかかってしまいますので…

 

 

手順 5/5 最高番手:10000番で全体を磨き仕上げる!

いよいよ最終工程です.

神ヤス!磨の最高峰:10000番で仕上げます.

 

 

これまでのヤスリとは違い,作業を開始すると「キュッキュッ!」とが鳴り始めます.

これが全体で鳴るまで磨いていきましょう.

 

 

ここまでくれば作業完了です!

透明で光沢のある綺麗なキャノピーパーツになっているはずです(^^)/

 

 

 

神ヤス!磨(migaki)により生まれ変わったキャノピーパーツ

傷やパーティングラインは完全に消滅し,透明で光沢のある綺麗なキャノピーパーツへ生まれ変わりました.

 

 


最初にあったパーティングラインは完全に消滅しました.

表面はとても滑らかでツルツルしています.

 

 

綺麗になったキャノピーパーツをスーパーホーネットに装着し,状態を確認します.

 

 

透明度が高いので,コックピット内の計器類までしっかり視認できます.

 

 

キャノピーパーツが生まれ変わったことで,スーパーホーネットの製作意欲がさらにUPしました!(^^)!

 

 

 

記事まとめ

神ヤス!磨を使ってクリアーパーツ(例:キャノピーパーツ)をピカピカにするお手軽な方法を解説しました.

必要な工具は「神ヤス!磨(migaki)」のみで,作業内容としても順番に番手を上げながら丁寧に磨くだけのお手軽さ

あっという間にクリアパーツをピカピカで綺麗な透明状態にすることが可能です.

 

ぜひ皆さんも「神ヤス!磨(migaki)」を導入し,綺麗なクリアパーツでプラモデルの完成度UPを目指してみてはいかがでしょうか?

 

以上,「クリアーパーツをピカピカにするお手軽な方法」についての解説記事でした.

 

 

 

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